2020年4月12日日曜日

どうなる書き直し? 推敲はとりあえず順調

ニライカナイ第二部第三話「祝祭」3 まで更新してます。
この回で、私の書きたかったことに気づく方もいるでしょう……。
しかしユル、大人になったなあ……と思ったり(遠い目)

「君は祈り、僕は願う」(旧題:レ・ロマン・フランセ)にも、そろそろ手を付けようか……と思って試しに冒頭を書き始めましたが、早速設定で引っかかるというね。
なるべく筋を変えないように、ブラッシュアップして書き直す……なんという難しい作業だ。
主人公リャンヌの語りも、少しおとなしくなっちゃうかもしれませんが……。まあ、それは書いてみたいと何とも言えない。
とりあえず全六章に手を付けると考えると気が遠くなるので、まずは一章を仕上げることを目標にやっていきます!

とはいえ、それは『西部の悪魔祓い』(EW)推敲完了後に考えるとしましょう。

EW推敲は、ようやく第三部に入りました!
比較的最近の私が書いたとはいえ、とにかく書き散らしていた時期でもあったので……要は荒い。直すところも多く、うーうー言いながら直してます。
とはいっても、妙な癖があった第一部に比べると直すのがだいぶ楽だな……と思います。
しかし、執筆の期間が空いているので、若干の齟齬が……。これをどう合わすか。
公募の作業でも、これはありました。書いている段階だと矛盾や齟齬に気づきにくく、見逃しやすいんですよね。(詳細なプロットを書く人は、これはないかも?)
それをどう解消していくか、が推敲の大きな意義であり、醍醐味かと。文章をブラッシュアップするのも、もちろん大事なんですがね。話の根幹に関わる部分を直すのは、物語全体の出来にかかってきますので。
しかし10万字前後の公募作に比べ、EWは50万字近くあるので必然的にその齟齬を直すのも難しいのです……。
……って、嘆いても仕方ないですね。
公募と違って締め切りはないし、またいつでも直せるのだから気は楽です(手は抜きませんよ!)
無理のないペースで頑張ります。