2021年8月13日金曜日

『西部の悪魔祓い』Part1 Chapter5更新&裏話

なかなかの長丁場でしたが、ようやく終わりました。
次も長いですー、と予告しておきます(!)

ちなみにニライカナイは明日、更新予定です。
カクヨムでは既に、前の土曜日から連載開始しております。
こちらもよろしくお願いします!

キャラ紹介とイラストに、エウスタシオを追加しました。
「西部の悪魔祓い」きっての美形設定な彼、絵師様がすごく美形に描いてくださっているので、是非ご覧くださいませ!
ネタバレにはならないと思うので言ってしまいますが、エウスタシオは南米出身です。スペイン人とインディオのハーフ。なので、スペイン語が話せます。
(ラテン系イケメン)連邦保安官補も、フィービーと共に活躍するのでよろしくお願いします。ようやく連邦保安官コンビが揃って、嬉しいです。

 

続き以下、ネタバレありの裏話です。

 

Chapter5は、Chapter3・Chapter4と少し変則的な話が続いたので、原点に戻って西部劇らしい話にしよう!と思って書いた話です。

Chapter2の延長線上にある感じかな、と思いますね。
連邦保安官も、やっと揃ったし(笑)
ブラッディ・レズリーもChapter2が初出だし。

よくない噂のある佳人!連続殺人!ギャング!銃撃戦!サルーンでの立てこもり!突然の裏切り!
……とまあ、よくこれだけ詰め込んだものだと推敲した私は苦笑したものです。

そして欠かせない悪魔。
敢えて、といいますか。
初めて悪魔っぽい悪魔な外見にした……はずです。
悪魔というより堕天使かな。

とにかく要素をザッピングして、なるべく先が読めない感じにしたつもりですが……どうだったでしょう。
今回、推敲でルースの行動に不自然なところを見つけたので、思い切ってかなり手を入れてそこを削りました。また、オーレリアの台詞もよりわかりやすくしました。おかげで、初稿より良くなったと思います。
毎回、公開前に確認して手を入れているのですが、今回はその修正量も半端なかったです。
苦労しただけあって、気に入っているお話です。

副題の「穢れたジュリエット」 のジュリエットとは、もちろんオーレリアのこと。
罪を犯したことを「穢れ」で表現しております。
手を汚す、とも言いますしね。
ジュリエットは、仇敵の子マイルズとの関係性から、「ロミオとジュリエット」を連想して使わせていただきました。